2016.10.05

ピロリ菌について5 ピロリ菌感染の診断と治療のガイドラインから 胃癌予防

今回もピロリ菌と胃癌の関連についてです。

以前にも述べさせていただきましたが、
わが国では胃癌の原因のほとんどがピロリ菌感染であり、未感染者の胃癌リスクは極めて低いとされています。

ピロリ菌未感染者に比べた現感染者の胃癌リスクは、15倍以上(統計の都合による数字で実際はこれより大きい!!)、海外では20倍以上とされています。
ピロリ菌陰性胃癌の頻度は、分化型早期胃癌の内視鏡治療症例で0.42%、未分化型胃癌を含む症例では0.66%と報告されており、胃癌全体の0.5%前後を占めるのみであります。

このように、ピロリ菌感染は40歳以下の若年者に生じる胃癌を含め、分化型胃癌、未分化型胃癌のいずれのリスクも上昇させます。
このため、感染防止による胃癌予防効果はとてつもなく大きいのです。

胃に不安をお持ちの方、しっかりとご説明させていただきます。
お気軽にご相談下さい。
                すぎやま内科皮フ科クリニック

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